ハンドグレネードの種類・有効的な使い方

ハンドグレネードの種類・有効的な使い方
ハンドグレネードの種類・有効的な使い方
 

ハンドグレネードは、サバゲーで使える手投げ式のアイテムだ。ここでは、種類と有効な使い方、取り扱いの注意を整理する。炸裂方式と飛散方法の違いも、順に紹介する。

ハンドグレネードの種類と使い方の要点まとめ

  • 炸裂方式は、衝撃で作動するインパクト式と、時間で作動する時限式の2タイプ
  • BB弾の飛散方法は、ガス式とスプリング式の2タイプ
  • 使うタイミングは、障害物の向こう側を攻めるときや、敵に攻め込まれたとき
  • 投げ方は下投げが基本で、上投げは多くのフィールドで禁止されている
分類 タイプ 特徴(本文より)
炸裂方式 インパクト式 地面や壁に当たった衝撃で作動する
炸裂方式 時限式 安全装置を外すと、時間経過で作動する
飛散方法 ガス式 ガス圧で360度ランダムに飛散するが、メンテナンスが必要
飛散方法 スプリング式 ガス補充が不要で、ほぼメンテナンスフリー

ハンドグレネードの種類・有効的な使い方

ハンドグレネードとは日本語で言えば手榴弾のことで、サバゲーでも手で投擲した先で炸裂しBB弾をまき散らすタイプのアイテムが存在する。建物の入り口や窓、壁の裏側に向かって投げることで障害物の向こう側にいる相手を倒すことができる。

ハンドグレネードは、障害物の向こう側を攻めるための道具だ。そのため、建物の入り口や窓の近くで役に立つ。また、投げる位置を選ぶことが重要になる。

サバゲーではライフル、ピストルに次ぐ第3の武器としてグレネードを使用する人も多いだろう。特にインドアフィールドやCQBフィールドの様に、入り組んだレイアウトで至近距離の接敵が多い場所では有効な攻撃手段となる。

狭い場所での接敵が多いほど、ハンドグレネードの出番は増える。そのため、CQBフィールドで試す価値がある。

「これから買おうと思っているがどんな仕組みかわからない。」「持ってはいるがまだ使い所がよくわからない。」といったサバゲーマーに向け、ハンドグレネードのタイプや使い方について解説する。

買う前に仕組みを知りたい人も、使い所が分からない人も、順に読めば整理できる。そのため、まず全体の流れを押さえておくと安心だ。

 

サバゲー用のハンドグレネードの種類

サバゲー向けに販売されているBBグレネードの主なものは、炸裂させる方式が2タイプ、BB弾を飛散させる方法が2タイプある。タイプごとにどう違うのか見ていこう。

タイプの違いを知ると、自分に合ったハンドグレネードを選びやすい。そのため、方式ごとの特徴を先に押さえておく。

 

炸裂方式

1.インパクト式
ハンドグレネードを投げた際、地面や壁に当たった時の衝撃に反応してBB弾が飛散する。安全ピンを抜いたりホルダーから外しても、ある程度の衝撃が伝わるまでは作動しないため好きなタイミングで投擲しやすいメリットがある。半面、投げ方が中途半端だとうまく衝撃が伝わらず不発に終わることもあるので、硬い壁に当たるように投げたり、スナップを効かせて回転を与えながら投げるなど工夫が必要。

インパクト式は、衝撃を与えないと作動しない。そのため、安全ピンを抜いた後でも、投げるタイミングを選べる。また、壁に当てる投げ方が基本となる。

投げ方が中途半端だと、衝撃が伝わらず不発になる。そのため、硬い壁に当てたり、スナップを効かせて回転を与えたりする工夫が必要だ。また、狙う壁の位置も決めておく。

インパクト式ハンドグレネードの本体

時限式ハンドグレネードの特徴

2.時限式
安全装置を外した後、時間経過によってBB弾が自動的に飛散する。おおよそ数秒後には炸裂するため素早い投擲が必要となる。インパクト式と違ってどんな投げ方でも作動するので、メンテナンスさえしっかりできていれば不発となる可能性は低い。安全ピンを抜くタイミングが悪かったり投げるのに手間取ると自爆してしまうデメリットはあるが、オプションのレバーを付けることによって手元を離れるまで時限装置が解除されないようにもできる。逆に早く相手の目の前に投げすぎると、炸裂するまでの間に逃げられてしまうこともある。

安全ピンを抜くタイミングが悪いと、自爆する場合がある。そのため、投げる直前に抜くのが基本だ。また、早く投げすぎると、炸裂するまでに逃げられてしまう。

時限装置がガスの圧力によってじわじわと動く構造のため、現在では後述するガス式のみの炸裂方式となる。

時限式は、投げ方に左右されにくい。そのため、不発になりにくい。ただし、投げるまでの時間に注意が必要だ。また、レバーを付ければ、手元を離れるまで作動しない。

時限式ハンドグレネードの本体(ブルー)

 

BB弾の飛散方法

1.ガス式
ガスブローバックライフル・ピストルに使用するものと同様のガスを使用し、ガス圧によってBB弾を飛散させる。ハンドグレネードの設計により、ガスが噴出する際にハンドグレネード本体に回転が与えられるようになっているため360度ランダムにBB弾が飛散するためヒットを取りやすい。デメリットとしては構造的にパッキン類が多いため、オイルメンテナンスが欠かせなかったりセッティングに慣れが必要であるなど、ある程度経験者向けな武器となっている。

ガス式は、360度ランダムにBB弾が飛散する。そのため、ヒットを取りやすい。ただし、パッキン類が多く、オイルメンテナンスが欠かせない。

 

スプリング式ハンドグレネードの特徴

2.スプリング式
スプリングテンションの掛かった羽を内蔵し、その羽が広がる力によってBB弾を飛散させる。ガス補充が要らずほぼメンテナンスフリー。再セッティングも素早く行えるので運用がしやすい。また、構造が単純なため値段もガス式に比べ安い。
デメリットとしては、炸裂した時の本体の角度によってはBB弾が飛びにくい方向があるので100発100中ではないこと。(ただし、ガス式も確実に相手にBB弾を当てられるとは限らない。)

スプリング式は、ガス補充が要らない。そのため、再セッティングが素早く、運用しやすい。また、値段もガス式に比べて安い。

 
GBR スプリングパワーBBグレネードはこちら
 
スプリング式ハンドグレネードのGBR スプリングパワーBBグレネード

入手しやすいグレネードのタイプ

現在、日本で入手しやすいハンドグレネードはインパクトガス式、時限ガス式、インパクトスプリング式の3タイプが主流だ。運用面や使い勝手を考えて自分に合ったものを購入しよう。

入手しやすいのは、インパクトガス式、時限ガス式、スプリング式だ。そのため、迷ったときは、この3つを比べるとよい。

ガス式はAIRSOFT INNOVATIONSのサイクロン(トルネードは現在生産中止)、スプリング式はGBR スプリングパワーBBグレネードなどが主流だ。

ハンドグレネードを選ぶときは、運用面を重視したい。そのため、ガス式とスプリング式の違いを比べて、使い方に合うものを選ぶ。

ガス式のサイクロンは、AIRSOFT INNOVATIONSの製品だ。ただし、トルネードは、現在生産中止となっている。そのため、購入前に取り扱い状況を確認したい。

 

ハンドグレネードを使うタイミングは?

手で投擲するハンドグレネードは、そもそも使用できる距離にも限界がある。本体そのものがプレイヤーに当たると危険なため、基本的にフィールドの利用規約によって下投げで優しく投げることがルールとされていることがほとんど。そのため実質的な有効射程範囲は数mが限界だ。ハンドグレネードを投げ入れるのは1枚先のバリケード裏や建物の壁の裏、障害物の角などが基本となる。

有効射程は、数mが限界だ。そのため、1枚先のバリケード裏や壁の裏を狙って投げ入れる。また、必ず下投げで優しく投げる。

障害物沿いに進む兵士たち(ハンドグレネード使用のイメージ)

ハンドグレネードでアタックを仕掛ける場合

アタックを仕掛ける場合
攻撃の初手の手段としてハンドグレネードを使用するのがオススメだ。バリケードや建物、CQBエリアなど、障害物の向こう側に相手がいるのかいないのか分からない場所に突入する場合、あらかじめハンドグレネードを投擲すれば安全を確保しやすく、炸裂直後にエアガンを構えたまま突入すれば敵がいて生き残っていてもグレネードに気を取られている間に倒せる可能性が上がる。もし、敵と障害物越しにお互いの存在が分かっている状況なら、尚のこと強引に押し通るのにも有効な手法だ。

投げ入れた後は、炸裂を待たずに構えて突入する。そのため、敵がグレネードに気を取られている間に倒しやすい。

比較的至近距離にも関わらず膠着して前に進めない時は、積極的にハンドグレネードを使ってみよう。

膠着して前に進めないときは、積極的に使ってみる。そのため、練習の段階から、投げる位置を決めておくと安心だ。

 

ハンドグレネードで敵に攻め込まれたとき

敵に攻め込まれている場合
障害物裏や建物内に籠っている時に、敵がすぐ近くまで迫っていて脱出や後退が困難な場合に、脱出や退路を切り開くためにハンドグレネードを使うのも有効だ。前後を敵に囲まれている場合など、アタックを仕掛ける時と同様にどちらか一方に対しグレネードを投擲し、攻勢を掛けてしまう。うまくいけば片方の敵陣営を崩してその場から動きやすくなる。

退路を切り開くときも、投げる方向を先に決めておく。そのため、片方の敵陣営を崩して、動きやすい状況を作れる。

 

ハンドグレネードが不発に終わったとき

たとえ不発に終わっても敵の目は奪えている
前述の通り、ハンドグレネードは投げれたとしても不発に終わったりヒットしないこともある。しかし、障害物裏まで何かが転がってきた時点で敵の注意を引き付けられていることには変わりないので、そのまま突入してしまうと先手をとってヒットを取れることが多い。ハンドグレネードを使った直後は、うまく作動しようとしまいと突っ込んでいってしまうのが得策と言えるだろう。

不発でも、敵の注意は引けている。そのため、迷わず突入する方が先手を取りやすい。また、投げた直後は、止まらずに動く。

 

ハンドグレネードの取り扱いの注意

ハンドグレネードは構造上、準備段階で内部にガスとBB弾を補充しておくものが多い。そのためセーフティーでも取り扱いは注意が必要だ。安全ピン以外にも、本体キャップの開閉によって安全をマージンしておく方式のハンドグレネードはフィールドインするまでキャップを外しておくなど配慮しよう。また、キャップによるセーフティーができないモデルの場合はホルダーにしっかりとセットしておくか、最悪作動した場合に備えてポーチ類やバッグの中に入れておくなど危険性を考えた管理を心がけよう。

ハンドグレネードは、事前にガスとBB弾を補充する。そのため、持ち歩くときは、安全面の管理が欠かせない。

キャップで安全を確保するタイプは、フィールドインするまで外しておく。そのため、使うタイプに合った管理方法を選ぶ。

ハンドグレネードの投げ方の注意

また、前述の通りゲーム中に使用する場合も、そこそこの重さ硬さがあるものを投げることになるので、直接本体が人にぶつからない様、またぶつかった場合でも怪我をさせないよう下投げで優しく投げるようにしよう。壁にぶつけたり回転させて地面に当たるようすればインパクト式でも作動させやすい。
上投げは勢いがつきやすく危険なのでほとんどのフィールドで禁止されている。絶対にしないようにしよう。

上投げは、ほとんどのフィールドで禁止されている。そのため、投げ方のルールを事前に確認しておく。また、必ず下投げで投げる。

上投げは禁止(ハンドグレネードの投げ方の例)

ハンドグレネードは、エアガンだけでは中々打破できない状況を変えるための奥の手と言えるだろう。奥の手とはいえ、常套手段としていつでも使えるよう練習しておくとグッとサバゲーの戦術の幅が広がる優秀な攻撃手段となる。

奥の手として使うからこそ、常套手段としていつでも使えるよう、練習しておきたい。そのため、投げる動作に慣れておくと、本番でも迷いにくい。

サバゲーの攻撃パターンを増やしたいと考えているプレイヤーには是非取り入れて欲しいアイテムだ。

ハンドグレネードを取り入れると、サバゲーの戦術の幅が広がる。そのため、フィールドの規約を守った上で、練習しておく。

ハンドグレネードに関するよくある質問(Q&A)

Q. ハンドグレネードとは何ですか?

手榴弾にあたるアイテムだ。また、手で投擲した先で炸裂し、BB弾をまき散らす。

Q. ハンドグレネードの炸裂方式は何種類ありますか?

インパクト式と時限式の2タイプだ。また、現在は時限式もガス式のみとなる。

Q. ガス式とスプリング式は何が違いますか?

ガス式は、ガス圧で360度ランダムに飛散する。一方、スプリング式は、ガス補充が要らず、値段も安い。

Q. ハンドグレネードの有効射程はどのくらいですか?

数mが限界だ。また、下投げで優しく投げるのが基本となる。

Q. ハンドグレネードはどんな場面で使いますか?

障害物の向こう側に相手がいる場所へ突入するときや、敵に攻め込まれているときに使う。

Q. ハンドグレネードが不発でも突入してよいですか?

敵の注意を引けているため、そのまま突入する方が先手を取りやすい。

Q. ハンドグレネードの取り扱いで気をつけることは?

ガスとBB弾を補充しておくため、安全面の管理が必要だ。また、ホルダーに固定するなど、危険性を考えて管理する。

Q. インパクト式の不発を防ぐ方法はありますか?

硬い壁に当たるように投げる。また、スナップを効かせて、回転を与える方法もある。

Q. ハンドグレネードは上投げしてもよいですか?

ほとんどのフィールドで禁止されている。また、勢いがつきやすく危険なため、絶対にしない。

あわせて読みたい関連記事

ORGA楽天市場店はこちら

ORGA Amazon店はこちら

author avatar
ORGASTAFF